開業届はfreee開業で簡単に作成、提出！びっくりするくらい簡単でした！

わたしhimawariは2024年冬、15年以上勤めてきた会社を退職し、
この度個人事業主として第二の職業人生を歩むことにいたしました。
開業届の作成ってなんだか難しそう、、、と思っていましたが、びっくりするくらい簡単でした！
わたしはfreee開業で簡単に開業届を作成しましたので、そちらについてまとめていきたいと思います。

開業届はなぜ必要？
1. 青色申告の控除等、税法上の恩恵を受けられるため
2. 保育園の認定要件のため
開業届をfreee開業で作成してみた
おわりに

開業届はなぜ必要？

個人で仕事をするからといって、必ずしも開業届が必要なわけではありませんが、
開業届を出すことによって得られるメリットがあります。

青色申告の控除等、税法上の恩恵を受けられるため

わたしは今後、会社に属するのではなく、個人で仕事を受託していこうと考えています。
その際、開業届を出さずともフリーランスとして仕事を受託することは可能ですが、
開業届を出すことによって、青色申告の控除を受けられることになります。

その他にも、
・赤字を3年間繰り越せる
・補助金や助成金を受けることができる場合がある
といったメリットもあります。

フリーランスと個人事業主の考え方については、
以下がわかりやすかったです。

フリーランスと個人事業主は、どちらも独立して仕事をしている人を指しますが、似ているようで違いがあります。フリーランスはあくまで働き方の一種を表すのに対し、個人事業主とは税法で定められている区分の一つです。

フリーランスは開業届を出さず特定の企業にも属さず、自分のスキルや専門知識を生かして、クライアントの依頼に応じて仕事をする人を指すことが一般的です。一方、個人事業主は開業届を提出し、法人化はしていないものの独立して事業収入を得ている人、という点が異なります。
引用元：企業の窓口マガジン「フリーランスと個人事業主の違い」より

開業届を出したため、
自分が個人事業主、という自覚はあったのですが、
「独立」とか「事業収入」という単語に、改めて身が引き締まる思いのhimawariです。。。笑

保育園の認定要件のため

すべての人に当てはまるわけではないと思いますが、
わたしが開業届を提出した理由の2つ目。
それは、保育園を継続して利用したかったから、という点があります。

今までは会社員（外勤）として保育園の利用申請ができていました。
個人で仕事をしていても保育園は利用できますが、
個人で仕事をしているということを証明する書類が必要になります。

市区町村にもよるとは思うのですが、
わたしの住む地区では、開業届の写しが証明書として提出できましたので、
それを利用した、ということです。
これでめでたく、個人事業主として引き続き保育園にお世話になることができます。

保育園が引き続き利用できるかどうかというのは、
働くママさんにとってはかなり切実なポイントだと思います。

開業届をfreee開業で作成してみた

さて、開業届をどうやって作成すればいいのでしょうか。
そこで頼りになるのがfreee開業です。
ほんとにほんとに簡単でした！しかも無料です。

freeeと聞くと、会計ソフトのfreee会計が思い浮かぶ方も多いと思いますが、
freee会計を使っていなくても
freee開業で開業届を作成することは可能です。

大まかな流れは以下の通りです。

１）freee開業でメールアドレスとPWを設定

２）申請者の情報を入力していく（質問に答える形式で埋めていくので簡単！）
入力に迷いが出そうな個所も、フォローのコメントがあるため、ちゃんと入力できます。
また、青色申告書（所得税の青色申告承認申請書）も一緒に作成可能です。

３）提出方法を選択
郵送またはスマホやPCでも提出ができるそうですが、わたしは印刷し、税務署へもっていきました！
提出する際に同封するもの（本人確認書類など）も丁寧に教えてくれますし、
しかもどの税務署へ提出すればよいのかも、住所から判別してくれるのです！
（助かるー！！）

ということで、無事印刷し、晴れて税務署へ提出することができました！
（余談ですが、確定申告の時期が始まる少し前に提出できたので、
　税務署への滞在時間10分程度で完了しました！）

郵送ではなく、税務署へ直接提出したのは、
ちゃんと受領してもらえるか不安だった、という性格的なものと、
「これから頑張るぞ」と気合を入れるためでしたが、
スマホやPCでの申請も簡単そうだし（ただし、マイナンバーカードが必要）、
郵送も税務署へ出向く必要はないため、時短になりそうでおすすめです。