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杉野宣雄の押し花アート 気まま日記
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‖9月22日「橋本梧郎先生」


5年程前、ブラジルに行ったことがあります。
目的は、珍しい植物を押し花にしたいという思いや、ブラジルの自然を見てみたいという思い、ブラジルの作家との交流などいろいろありました。
しかし、本当は橋本梧郎先生に逢いたいと思ったからでした。その当時、既に先生は90歳を超えられており、お元気なうちに一度お会いしたかったからです。橋本先生のことをご存知でない方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご紹介します。
植物学者として日本で有名な方を挙げると、牧野富太郎先生や南方熊楠先生(博物学)らがいらっしゃいますが、橋本先生も同様に偉大な植物学者でした。サンパウロを拠点に個人で15万点もの標本を集められ、研究に没頭されていました。
私は押し花を始めたことがきっかけで、橋本先生のことを知り、尊敬するようになりました。10年ほど前にお手紙を書いて一度伺いたいと連絡を取ったことがありました。しかし、その時は実現できず、慌しい日々に流されていました。
そして、念願が叶い、5年程前に伺った時、会った事もない私のことを覚えておられ、10年前の私の手紙を本棚の隅から持ってこられた時は驚きました。本棚といっても図書館のような部屋です。植物だけではなく、人生の出来事そのものをコレクションされているように思いました。 自分の人生において偉人にお会いできた事は一生の思い出です。また、「生きる姿」、「勇気」、「人」・・・・なんと表現していいか判りませんが、大きな背中を感じました。

残念ながら8月26日に先生は95歳でお亡くなりになりました。
ふしぎと悲しいという感情よりも、「本当によく頑張られましたね。お疲れ様でした。」という感情でいっぱいになりました。

頑張んなきゃ






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